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2009年2月24日 (火)

一生懸命な眼

  朝の読み聞かせに参加させてもらっている区内の小学校で、「表現活動を見合う会」が開かれたので参観した。

 本田宗一郎の「試す人になれ」の校訓碑を披露すると共に、学年ごとの表現を児童同士及び教員や保護者で見合う行事だった。Dsc02616 運動表現やオペレッタでは児童や指導教員の一生懸命な眼が印象的だった。こんな眼をして一つのことに取り組んだことはこのところ忘れてしまったような気がする。いつも「そこそこに」「ある程度」のところで手を抜いているなー、などと自身を顧みる時間でもあった。

 圧巻は校歌と「勝利の行進」の全校合唱、膝をかがめ息を吸い込み立ち上がって声を前へしっかり出す。Dsc02615 Dsc02614 1年生から6年生という年齢差をぐっと縮めてのまとまり、体育館いっぱいに響く声。

 見てもらう発表を作り上げることは教員のまとまりがなくてはなし得ないこと、そのご労力に心から拍手。

風光る 試す人との 校訓碑

 

2009年2月23日 (月)

身延山へ行く

 わが家の「先祖代々の墓」は当地妙雲時、日蓮宗の寺の墓地にある。この宗派というものは不思議なもので、たとえばその教義を把握した上で属するものではない。たまたま嫁いだ家がこの宗派に属していたということ。生まれは濃州で曹洞宗の寺だった。

 で、縁あって日蓮宗の寺にお世話になっている。毎月義父の月命日にはお墓参りに出かける。宗教の教義とは関係なくこうしたことが出来るのは、日本の仏教だけなんだろう。実父母の法事には曹洞宗のお経を頂きありがたいお説教も頂く私である。

 そこで日蓮宗の総本山身延山久遠寺へ出かけた。静岡から身延線に乗る。車中から見る富士山は雲一つなく車窓から方向を変え長時間楽しむことができる。

 身延に着きDsc02584_2、  名物の湯葉定食Dsc02585 を食べ、三門から287段の急勾配の菩提梯を登る。Dsc02601

 そこからロープウエイで登った身延山から見る富士山もまた絶景。Dsc02592 日蓮に関する様々な史跡などを見学。

 年のせいか宗教やそれを開いた人物、またその史跡にも興味を抱くこの頃。 

2009年2月17日 (火)

歯朶(しだ)を見て

 遠州にDsc02487落ち着いて、Dsc02483地元の由緒ある地や歴史などに興味を持つようになった。車で通過する途中にふと気付いて立ち寄ったのが、浜北区尾野の今刀比羅神社・高根神社。

 今刀比羅神社は、江戸末から明治初期にかけて建てられ、本殿や神楽殿など多くの神社建築がまとまって残っている。  そこから数分登ると高根神社がある。拝殿からは浜北や浜松中心部を一望できる。古墳や巨石が多くある。

  さてDsc02486その参道に生えていた歯朶がとてもきれいだった。この写真は新年の季語ともなっている「裏白」。なだらかな参道にゆったりと垂れ揺れている。春に山中で群生する若葉を見たことがある。「歯朶萌ゆ」は春の季語。俳句をかじり始めたせいか、こうした植物に目がいくようになった。というより「歳」のせいかな。

   歯朶萌えて 癒えし夫行く 女坂

2009年2月 8日 (日)

立春もすぎたのに・・丑の干支のはなし

 干支に因んだ話しが出るのはお正月、と決まっているものの、今年はこの話題を書きそびれたので、今さらとは思うが、年賀状を整理しながら一言Dsc02488

 写真は元気はつらつ教室の会員さんが作った「羽織を着た牛」のミニ色紙。干支の因んでその年への思いを書くことはよくあること。ここに書かれた文字や年賀状の文字を書き出してみると。

 ことしモー元気taurus もうと御慶をもうす牛殿taurus たとえ牛歩でも展望を開くtaurus ウッシ!!気合い十分taurus モーしぶんのない年にtaurusDsc02509 Dsc02508

 小さい頃、自宅の三和土(たたき)には牛小屋があって農耕牛と共に生活していた。切り藁に小糠をまぶしたものを飼葉桶(かいばおけ)に入れるとのんびり食べていた。牛の鼻輪に棒を付けそれを引っ張ると、牛はその方向に歩く。鋤を突けた牛の鼻輪をとるのは子どもの仕事で手伝った覚えがある。強く引くと牛は真っ黒の大きな目に涙をためていたような記憶もある。そんな時代もあったね、という話。

 で、私の干支に対する思いは、この小さい頃の経験から、自分の道をゆっくり勤勉に、というこれまた平凡な話。

2009年2月 5日 (木)

箱根の山は天下の険

 東京に住む息子夫婦が、箱根にある区の保養施設の抽選に当たったからいっしょに「初春ゆったり温泉旅行」をしないか、と言ってきた。つれ合いの手術後初めての旅行としてはいいのでは、と参加。現地集合で娘のカップルも合流。

 小田Dsc02546原からバスで箱根の関所へ。箱根駅伝のルートを1時間余り、「天下の険」を実感する。 一昨年に新しく復元公開された大番所等の建物や資料館をじっくり見学。記録に寄れば関所破りで処刑された例は意外と少なく、むしろ山で迷ったとして返した例が沢山あること、関所での生々しいやりとりなどの様子を知る。

 子どもたちの育った時代は、今のように手厚い子育て支援もない時で、産後6週間で共同保育所に預け、私自身は働くことに重心を置き、大した育児もしなかった。そのせいか二人の子どもたちは早くに「自立」し共に18歳でわが家を出ており久々のゆっくりした出会いとなった。夜のカラオケ大会では大人社会でもまれている子どもたちの姿を垣間見た感じがした

 翌日は全員で大湧谷へ。箱根ロープウエイや大湧谷からの富士山は最高。Dsc025517年寿命が延びるという黒卵を食べ 、その後3組はDsc02559それぞれ、桃源台、彫刻の森美術館、小田原城と別れて旅を続けた。いい時間だった。 Dsc02556

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