「万葉食」初体験
浜松市浜北区に「万葉の森公園」がある。万葉集に浜北ゆかりの歌が4首収められていることから、合併前の浜北市によって設立された。ガーデニング教室の主催で椿園の見学及び万葉食体験に出かけた。
地域
の研究会によって万葉食が再現されている。赤米(古代米)のご飯、貝とノビルの羮、鯛の醤(ひしお)酢、ナズナなどの万葉植物の揚げ物、フユアオイのお浸し、大根の浜納豆煮、にぎめ(アオノリ)の酢の物、蘇(チーズの類)、ヒシの実、碁石茶・・といった初体験の食べ物。 おいしさというより珍しさで食べる。
園内に
は約300種
類の万葉集に関わる植物があり、中でも数多くの椿が植えられ、係の方から詳しい説明を受けた。紅白の写真は「胡蝶侘助」。また、葉の先が割れているピンクのものは「金魚葉椿」と椿の名前もたくさん知った。
春の木と
書いて椿という漢字は和製、早春の花にふさわしい。油料や染料として古くから使われていた。散るときは殆ど上を向いている。 まるで地面から直接咲いているように。
生家の裏口に椿の木があった。小さいときみんなでよく登った。実が落ちると集めて母に渡すと喜ばれた、椿油を髪の毛につけるのだ。小さな瓶に入った椿油が鏡台の前に置いてあったことを思い出す。


































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